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紙パルプ技術協会とは?

概要

紙パルプ技術協会(かみぱるぷぎじゅつきょうかい、Japan Technical Association of the Pulp and Paper Industry、JAPAN TAPPI)は、日本の紙パルプ産業の技術と研究を支援するために設立された団体です。公式サイトはこちらです。

詳細説明

紙パルプ技術協会(かみぱるぷぎじゅつきょうかい、Japan Technical Association of the Pulp and Paper Industry、JAPAN TAPPI)は、1947年に設立されました。東京都中央区銀座に事務局を構え、日本の紙パルプ産業における技術の向上と知識の共有を目的としています。協会は、国内外の紙パルプ関連企業や研究機関と連携し、技術革新と持続可能な産業発展を推進しています。

活動内容

紙パルプ技術協会は、以下のような活動を通じてその使命を遂行しています:

  • 学会・シンポジウムの開催: 年次大会や研究発表会を開催し、最新の研究成果や技術情報を共有します。これにより、研究者や技術者の交流を促進しています。
  • 技術セミナーの実施: パルプ製造、製紙技術、省エネルギー対策、環境保護など、多岐にわたる技術セミナーを開催し、業界の技術者のスキル向上を支援しています。
  • 技術文献の発行: 月刊誌「紙パ技協誌」を発行し、紙パルプに関する最新の技術情報や研究論文を提供しています。また、技術書や試験規格書も発行しています。
  • 表彰制度: 紙パルプ業界に顕著な貢献をした個人や団体を表彰し、業界全体の士気向上と技術革新を奨励しています。
  • 国際技術交流: 国際会議の開催や参加を通じて、世界の紙パルプ技術の動向を把握し、国際的な連携を強化しています。

主要プロジェクトと出版物

協会は、毎年秋に開催される年次大会をはじめ、様々な技術セミナーやシンポジウムを実施しています。これらのイベントには、業界の技術者や研究者が多数参加し、最新の技術情報や研究成果が発表されます。また、月刊誌「紙パ技協誌」や各種技術書、試験規格書などを発行し、会員に提供しています。

会員サービス

紙パルプ技術協会は、会員に対して以下のサービスを提供しています:

  • 「紙パ技協誌」の提供: 最新の技術情報や研究成果を含む月刊誌を会員に配布しています。
  • セミナー・大会の参加割引: 会員は、年次大会や各種セミナーに割引価格で参加できます。
  • 電子図書館へのアクセス: 会員は、J-STAGEを通じて過去の「紙パ技協誌」や技術論文を閲覧・ダウンロードできます。

紙パルプ技術協会の詳細については、公式サイト(https://www.japantappi.org/)をご覧ください。



 


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