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エイチ・エー・ビー研究機構とは?

ふりがな:えいち・えー・びーけんきゅうきこう 英語表記:Human & Animal Bridging Research Organization 公式サイトURL:https://www.hab.or.jp/index.php

エイチ・エー・ビー研究機構は、人間と動物の橋渡しとなる研究を推進する非営利団体です。公式サイトでは、機構の活動内容や最新の研究情報が提供されています。

エイチ・エー・ビー研究機構の詳細説明

エイチ・エー・ビー研究機構(Human & Animal Bridging Research Organization、HAB研究機構)は、日本で医薬品や治療法の研究開発を推進するために設立された非営利団体です。1980年代から欧米では、実験動物からヒト組織・細胞を用いた研究へと移行してきましたが、日本でもこの流れを取り入れ、国内の研究機関と連携して活動を展開しています。

HAB研究機構は、米国のNational Disease Research Interchange(NDRI)と1996年に国際協力を締結し、米国の臓器・組織を日本の研究機関に供給する事業を開始しました。この協力により、日本国内でも質の高い研究が進められています。一方で、日本人の組織や細胞を使った研究の重要性も認識されており、法的・倫理的な問題の検討も進めています。

機構の主な活動には、学術年会や市民シンポジウムの開催が含まれます。これらのイベントを通じて、最新の研究成果や医療の進展についての情報を共有し、専門家と一般市民の間の理解を深める場を提供しています。また、e-ラーニングやセミナーを通じて、研究者や医療従事者の教育支援も行っています。

HAB研究機構は、環境保護活動や社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けています。さらに、バイオバンクの展開や移植不使用臓器の研究転用など、新しい医療技術の開発に寄与するプロジェクトも進めています。

公式サイトでは、機構の詳細な活動内容や最新のニュース、イベント情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。



 


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